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◆2004/05/07 第49号 年金 ほんとに加入してますか?
巻頭言。
ゴールデン・ウィーク。
カミサンのお姉さんの結婚式に
家族で参加してきました。
豪華な食事を前に、
「今日はどうしたんだろう?」
ってな感じで不思議そうな娘。
でもそこは、私たちの子。
ここぞとばかり、食べにはしってました。
終わった後に、
「どうだった?お姉ちゃん綺麗だったねー。」
と、親戚の子供に聞いてみると、
首をかしげて一言。
「びみょーー。」
・・・。(凍)
子供にも敵いません。。。
という事で、今回もよろしくお願いします!
■■■ もくじ
-, トピックス
『年金 ほんとに加入してますか?』
『明日はわが身と考えてみるぞ。』
『プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。』
-, ふれあい広場
”老後の不安・・”
■■■ トピックス
■【 年金 ほんとに加入してますか? 】
〇 現職閣僚ら国会議員が国民年金保険料を払っていない実態が次々と明るみ
に出た。公的年金への不信感は増すばかりだ。
〇 ただ制度が複雑なために「保険料を払う必要があると気付かなかった」と
いう事態は、実は多くの人の身に起こりうる。
〇 陥りやすいケース
・厚生年金未加入の職場に再就職した。
会社勤めなので厚生年金に加入していると勘違いし、国民年金に未加入。
・会社員の妻が退職し専業主婦に。
妻は退職後失業保険を受給し、夫の扶養家族にならなかった。その間、国
民年金の加入手続きを忘れた。
・専業主婦で、夫が一時国民年金に加入していた。
夫が国民年金加入時、専業主婦の妻が国民年金の加入手続きを忘れた。
日経新聞 2004/5/2 - 7面より抜粋
■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】
国会議員の先生の国民年金未払い事件で、ますます年金に対する不安が増し
たのは、私だけではないかと思います。だからといって、老後の生活を考える
うえで、年金なしっていう訳にもいかない。
ここは少し大人になって、明日はわが身と考えてみましょう。もし、自分が
年金未払いだったら・・って。老後の当てにしていたものが貰えなくなってし
まいますからね。自分も払っていたと「勘違い」しないように。
国民年金って単に老後の為だけじゃないってFP伊藤さんから聞いた覚えが
あります。遺族年金っていう意味もあるって。夫が万が一、死別した際の保険
にもなるって。
自分達の老後の生活設計をたてるうえで基礎となる国民年金。制度はややこ
しいけど、不明な点はとことん説明を聞いて確認したり、プロを活用するなり
して、思わぬ落とし穴にはまらないようにしよう。
■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】
国民年金は、中村夫妻のおっしゃるとおり実は老後の資金対策だけではあり
ません。これがよく見落とされがちです。
1.みなさんが良く知っている老後65歳以降、国から年金をもらうために
加入する。他の年金制度と合算して、最低25年以上加入しないと受給で
きません。また、年金は死ぬまで支給があります。
2.実は生命保険の役割も果たしている。夫が死亡した場合、子供が18歳
になるまで遺族年金として国からお金が支給される。
3.一番見落とされがちなのがこれ。万一障害者(目がみえないとか、手が
切断されるなど)になってしまった場合、傷害年金として国からお金が支
給される。
私はよく次のようなお話をします。
「国民年金に加入しないで、民間の生命保険に加入している人は順番が逆で
すよ」と。
支払額全額税金の控除になり、かつ上記3つの保障がついている保険と考え
れば、国民年金と民間の生命保険と、みなさんはどちらを先に選択しますか?
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■■■ ふれあい広場
読者の方から頂いた感想、相談にCFP伊藤さんがお答えします!
■【 匿名希望Aさんからのご相談 】
> 主人の両親が国民年金だけなので親のため家を建て、
> ローンを払い、自分たちのアパート代も払い、
> 子供は今から高校、大学・・・・
>
> 自分たちの老後はいったいどうしたらよいのでしょう?
■【 CFP伊藤さんからのコメント 】
こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご感想をお寄せいただきありがと
うございます!
とにかく、このままいくと自分達の老後はどうなるかを勇気をもってシュミ
レーションしてみることです。この結果がわからないと、どうしたらよいか分
かりませんし、どうしたらよいかもアドバイスできません。
これにより、どうすれば安心できる老後になるかのストーリーを作りましょ
う。これが私が提案させて頂いている未来設計書です。
未来設計書はこちらのページより詳細をご覧頂けます。
→ http://www.chienoki.com/advice_mailmagazine.html
これだけで、かなり不安は払拭されるはずです。この不安を払拭させること
が、本来あるべきFPの仕事です。
日本のFPは、金融会社に席を置いている人が80%以上を締め、会社の金
融商品を売るための道具としてFPの資格を取らせています。これは本来ある
べきFPの任務ではありません。
話はそれましたが、学費を子供に負担させたり、夫婦の収入を何歳まで見込
むか、家賃の安いところがないか、親ための家を将来どのように利用するか、
リスクを理解し投資にチャレンジする等等、行えることはたくさんあるはずで
す。
またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!
■【 匿名希望Bさんからのご相談 】
> 前回のメルマガにも書いてありました国民年金基金ですが、
> 現在自由業で52歳の私ですが、入って大丈夫か迷っています。
>
> といいますのも私が65歳になるころは高齢化社会真っ只中で、
> 需給バランスが完全に供給オーバーになってしまうはずです。
>
> たとえ国民年金のように若い人からのお金でまかなうシステムで
> 無いにしても、運用できるのか、破談する可能性のほうが
> 大きいと思うのですが、どうでしょうか。
>
> よろしければお考えを伺えませんでしょうか。
■【 CFP伊藤さんからのコメント 】
こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご感想をお寄せいただきありがと
うございます!
国民年金基金の加入・非加入は個人の自由裁量です。
「破談する可能性のほうが大きい」と思う方は、精神的に加入はよくないの
で加入されないほうが良いと思います。
私個人的には、破談する=0になる可能性は極めて低い(長期的にみれば日
本経済は成長する)と思っていますので、自営業者で老後資金を考えられてい
る方には、税金の控除になりながら、貯蓄ができる国民年金基金や確定拠出年
金など、私のクライアントにはお勧めしています。
確かに年金減額の可能性は高いと思いますが、払った以上は回収できると考
えていますし、節税になる分だけでも有利なはずであると個人的に考えていま
す。
またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!
■【 聞いてみたいこと、ありませんか? 】
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