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◆2004/06/04 第53号 日本版401k 元本保証なら大丈夫? 目立つ学習不足 

巻頭言。

  メルマガ創刊1周年を迎えることができました!

  これも読者の方々のおかげです。
  本当にありがとうございます!!

  読者数もカミサンの実家の町の人口をついに超えました。
  (念願達成。)

  「最近のあなたは、ずれてるよねっ・・」
  と、カミサンに意味深(意味不明?)な言葉を言われつつも、
  これからも頑張ってまいりますので、どうぞ宜しくお願いします!


  思い起こせば一年前、将来の老後のことも含め、
  夫婦でお金のことを考えていこうと奮起し、
  メルマガを発行し始めました。

  今まで全く考えつかなかったことも考えるようになりました。
  どうすれば今後の暮らしが良くなるだろうか・・とか、
  老後の生活費って大丈夫なんだろうか・・とか、
  真剣に前向きに取り組めるようになったと思います。

  それに、伊藤さんとの出会いが転機になったなぁと思います。
  出会うまでは、「ファイナンシャルプランナー」なんて
  知らなかったですからね。

  それまで自分達の家計の何が問題か?ってことも、
  全く分かっていませんでした・・。

  このメルマガを通して、少しでも多くの方が、それぞれの
  将来設計を考え、そして何かを前向きに実践して頂ければと
  思います。

  という事で、今回もよろしくお願いします!



■■■ もくじ

-,  トピックス
   『日本版401k 元本保証なら大丈夫? 目立つ学習不足』
   『明日はわが身と考えてみるぞ。』
   『プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。』

-,  創刊1周年記念キャンペーン

-,  ふれあい広場
   ”私の年金問題・・。”

-,  必読・読めばおカネがたまる本


■■■ トピックス

■【 日本版401k 元本保証なら大丈夫? 目立つ学習不足 】

〇 加入者自身の判断で運用し、その巧拙で老後の受取額が変わる確定拠出年
 金(日本版401k)。制度が導入されてからの2年半で運用環境は大きく変わ
 った。

〇 厚生労働省が401kを導入している151社に資産総額に対する運用先の割
 合を聞いたところ、預貯金が50%。

〇 「元本保証だけでは年金がさほど増えないことをもっと認識すべき」と、
 ファイナンシャルプランナーは指摘する。

〇 制度を導入して半年以上たった企業の社員を対象に調査を実施した。制度
 や商品の選び方など29項目について、全項目で「理解していない」が半数
 を上回った。

 日経新聞 2004/5/30 - 7面より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 一時期すごく話題になっていた401k。制度が導入されて2年半たった今、そ
の運用方法で大きく差が出てきているらしい。これは知らずにはいられない。

 401kとはそもそも何だったっけ(確認・・)。個人または事業主が拠出した
掛け金を、個人が自己責任において運用の指示を行い、掛け金と運用収益をも
とに老後に受け取る年金の給付額が決まる。(らしい)

 例えば、この2年間、元本保証で運用していた人はほとんど資産が増えてい
ないのに対し、株式投信などを組み合わせて運用していた人は1割以上増えた
ようです。これは大きな違いですね・・。

 「年金」って言葉に最近やたらと不安感がありますよね。ちゃんと受け取れ
るのかなぁ〜って不安にばかり思っていても老後は必ずやってくる。考え方を
変えて、前向きに自分から年金ってものに取り組んでみるのもアリですね。

 運用次第で年金を増やせる401k。前に伊藤さんが言っていた「何もしないこ
とが自体が、リスクになる」って言葉の意味が分かるような気がします。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 そもそも401kとは何でしょう。アメリカの年金法の中の401k条に記載されて
いるので、401kと呼ばれています。

 本題ですが、要は、老後の年金の積み立てです。ただし、公的年金と違い、
死ぬまで受給できるわけではなく、貯めたお金がなくなれば、そこで終わりで
す。この預け先を、会社がお金を出すので、預け先は自分で考えろ、というの
が企業の401kです。

 いままでは、会社が社員に対し運用利回り(5%前後)を約束していたので
すが(厚生年金基金・適格退職年金)、これを約束すると、この利回りを達成
できなかった場合、会社が補填しなければなりません。これがいやで企業は40
1kを導入しています。

 自分で預け先を決めるので、儲かろうが、儲からなかろうが、会社には関係
ないということです。これからは、やはり金融の勉強をしなければいけない時
代だと思います。日本ほど金融について無頓着な国民はいないのではないでし
ょうか。

 厚生労働省が401kを導入している151社に資産総額に対する運用先の割合
を聞いたところ、預貯金が50%。とのことですが、ちなみに、FPの間では
401kで預貯金に預けても意味がないとの意見が大多数です。

 理由は預貯金の金利よりも手数料の方が高く、預貯金に預けることにより元
本割れするからです。これを理解していて預貯金に預けているのでしょうか。



■■■ 創刊1周年記念キャンペーン
■■■ 「未来設計書」を特別価格でご提供!

 日頃のメルマガご愛読に感謝の気持ちを込めて、FP伊藤さんより
 素敵な(お得な)ご提案がありました。

 伊藤さんがお客様の依頼で作成する、個人向けの資産設計プランである
 「未来設計書」を、メルマガ創刊1周年を記念して特別価格にてご提供
 くださるとのことです!

 ================================================================
 ○先着20名様に特別価格でご提供。

 ○お申込の方全員に下記の本をもれなくプレゼント。
    「これならわかる生活設計の手引き」日本FP協会著(非売品)

 *)6月13日までのお申込分になります。
 ================================================================

 詳細はこちら → http://www.chienoki.com/mm_campaign.html

 未来設計書は、30年先まで見通した個人の資産計画書です。
 A4判30〜50ページ程度で、家族構成や不動産や保険、ローンなどの
 資産の現状や、今後のライフイベント、年金の予想額などから
 資金の推移を試算し、伊藤さんがその対策プランなどを提案する
 というものです。

 実際に、中村家も伊藤さんに作成していただきました。
 このままで老後は大丈夫なのか?生命保険は十分なのか?
 無理なく住宅ローンを借りるには?とか・・。

 本当に伊藤さんに作成してもらって良かったと思います。(妻・談)

 改善策を具体的に示してくれるので、何をすればいくら節約できる
 とかまで、はっきり分かります。なので絶対にお得!!

 http://www.chienoki.com/mm_campaign.html



■■■ ふれあい広場

 読者の方から頂いたご感想、ご相談にCFP伊藤さんがお答えします!

■【 年金に関するご相談1 】

> 初めまして。
> いつも なるほど・・・と思いながら読ませて頂いてます。
> 
> さっそく質問ですが、7年前に主人が再就職するまでの2ヶ月間、
> 市役所で免除の申請を出し、
> その支払いを勧める葉書が先日、国から来ました。
> 主人と私が申請したのに、私だけ来ました。
> 
> 私は4年半、厚生年金に加入し、
> サラリーマンの妻として制度が出来てから今までその2ヶ月を除いては
> 加入してます。
> 
> このまま行けば、25年の加入期間は後、数年で来ると思われます。
> 主人44歳、私43歳です。
> 40年間という満額は無理かもしれないし、ギリギリかもしれません。
> 払ってもあまり意味の無いような気がしますが、
> どうでしょうか?


■【 CFP伊藤さんからのコメント 】

 こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご相談をお寄せいただきありがと
うございます!

 2ヶ月分の支払額を26,600円とします。

 支払った場合の妻65歳以降の年金受給増加年額
 約80万円×2/480ヶ月=3,333円

 ということは、妻が73歳以降長生きすればするほど、毎年3,333円、
儲かります。また、今年支払えば夫の年末調整の社会保険料控除に加算でき、
約3,000円〜6000円税金が安くなると予想されます。

 上記を考慮して、どちらにされますか?私は支払っても良いと思いますが。
(特に女性は長生きなので)

 またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!


■【 金融商品に関するご相談 】

> いつも楽しみにしています。
> 
> 今後インフレが進むという事ですが、
> 何かETFの他に良い商品はありますか?
> 
> 3月から年金生活に入りました。
> 積み立てのような10年以内の良い金融商品がありましたら
> 紹介してください。
> 
> よろしくお願いいたします。


■【 CFP伊藤さんからのコメント 】

 こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご相談をお寄せいただきありがと
うございます!

 いつかはインフレが来るのでは?と個人的に思っています。今後インフレが
進む、とはちょっとニュァンスが違います。

 さて、年金生活に入られるとのことですが、プロフィールによりお勧めする
金融商品がまったく違ってきてしまいます。

 1,もし、ローンがあればローン返済を検討
 2,老後資金に余裕があれば、変動国債を定期的に買い増す。
 3,1億円以上お持ちであれば、相続対策金融商品
 4,年金生活で毎月積み立てができるのでしょうか?その目的は?
 5,趣味や生きがいにお金を使う
 6,・・・・・など

 やはり、ご相談者のプロフィール(収入・支出・資産・負債・その他)によ
り、お勧めする金融商品がまったく違ってきてしまいます。

 またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!


■【 年金に関するご相談2 】

> 何かと頭の痛い年金問題ですが、ちょっと疑問があるのでご質問させていた
> だきます。
> 
> 私も夫も厚生年金加入、双方とも学生時代と転職のブランクなどを含め数年
> の未納期間有りです。但しこのまま定年まで納め続け25年は死守します。
> 30〜35年ぐらいになるのではと思います。
> 
> 本題は、総報酬制が導入されボーナスからも保険料がもってかれるようにな
> りましたが、いざ支給を受ける段になった際、ボーナスの額は報酬比例分に
> 加算されるのか?と言う疑問です。
> 
> 標準報酬の月額等級は4〜6月の報酬額の平均で求められますよね。と言う
> ことはボーナスは報酬だけど、賞与額決定通知と言うのが来ますが、月額に
> は関係ないですよね。社会保険庁の年金受給シュミレーションでも月額報酬
の等級を入力し、受給額を計算するフォームになっています。
> 
> と言うことは・・ボーナスからも保険料を取るけど、給付には反映されない
> と言うことなのでしょうか?
> 
> となれば、月額報酬を引き上げボーナスを減らした方が将来の給付額が上が
> るとは言えないでしょうか?
> 大手は無理かもしれませんが、中小企業ならそういうことも可能ですよね。
> どうでしょうか?


■【 CFP伊藤さんからのコメント 】

 こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご相談をお寄せいただきありがと
うございます!

 平成15年3月以前の厚生年金の加入期間については、ボーナスを除いた平
均標準報酬月額を基に、平成15年4月以降の加入期間についてはボーナスを
含んだ平均標準報酬額を基に、計算されます。

 ゆえに、平成15年4月以降ボーナスの額は、報酬比例分に加算されますの
で、安心してください。

 またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!


■【 ご感想メールより 】

> メルマガ、いつも楽しく拝見させていただいております。
> 楽しくて、かつ勉強になる専門家のコメント付。
> 本屋であれこれ探すより、より実務的で役に立ちそうな内容ですね。
> 
> 5/21号で、医療費のことが書かれてありましたが、去年、私共夫婦も
> 50万円超の医療費がかかったため、返還請求を行いました。
> 結果、4万7千円ほど戻ってまいりました。
> 
> 知ってるか知らないかだけの差で、大きな金額を損することにつな
> がる医療費のしくみ。
> 
> 常日頃から知識を蓄積すること、本当に大切だと思います。
> これからも、メルマガで勉強させていただければと思います。


■【 CFP伊藤さんからのコメント 】

 こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご感想をお寄せいただきありがと
うございます!

 医療費のしくみについては、自分を含めFPは詳しくない人が大半だと思い
ます。もし宜しければ、上記のケースをFPになられたつもりで、メルマガ購
読者のみなさんに情報提供していただけないでしょうか。よろしくお願いいた
します。

 またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!


■【 聞いてみたいこと、ありませんか? 】

 お金の話し。ここぞとばかり、プロに聞いてみませんか?
 読者の皆様からのご感想やご相談をお待ちしております!
 こちらへメールください → info@nmura.com



■■■ 伊藤さんが再び雑誌で紹介されました!(祝☆☆)
■■■ 【 読めばおカネがたまる本 】

 読売ウィークリー増刊号「読めばおカネがたまる本」にて、伊藤さんが再び
 紹介されました!

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  資産でわかる定年後のわが家の資金。

  「早ければ早いほど効果的!!35歳からの生活設計術」
 ======================================================

 伊藤さんがお客様の依頼で作成する、個人向けの資産設計プランである
 「未来設計書」が大きく取り上げられました。

 未来設計書は、30年先まで見通した個人の資産計画書。A4判30〜50ページ
 程度で、家族構成や不動産や保険、ローンなどの資産の現状や、今後のライ
 フイベント、年金の予想額などから資金の推移を試算し、伊藤さんがその対
 策プランなどを提案するというものです。

 この本では実際の事例を紹介し、その重要性が書かれてありました。


 最も印象深い、伊藤さんの熱いコメントを少し紹介しましょう・・。
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 「大切なのは、65歳の時の資産です。30歳代、40歳代の世代が年金を
 受け取れるのは、65歳になってからなので、60歳定年で再就職がかなわ
 なければ、確実に5年間は無収入になります。
  教育費で資産を使い果たし、老後資金がなくなるのは、親にとっても子ど
 もにとっても悲惨です。
  親世代がうまくいっているから自分たちも大丈夫だと考えるのは間違いで
 す。」
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 先を見越した計画性と地道な努力によって、資産状況が大きく違ってくる、
 と、本誌は締めくくっています・・。

 ◆後悔しないために、今、何をすべきか?

 その答えが未来設計書で明らかになる!!

 詳細はこちら → http://www.chienoki.com/mm_campaign.html
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