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◆2004/08/20 第64号 遺族年金 忘れていませんか?
巻頭言。

  先週末、大掃除大会が開催された。

  ターゲットは、ここ4年程触っていない古いパソコン。
  (9年前くらいに買ったやつ)

  画面がデカイせいか、めちゃ場所をとっている。
  超ホコリまみれやし・・。

  しかし、捨てるとなるとお金がかかる。。。

  一か八か勝負に出た。
  そう、パソコン買取ショップへ!

  店員さん曰く。
  「せっかく雨の日に持ってきて頂いたんで、
   お気持ちで・・・。」

  やった!!
  300円で売れた!!(祝)

  親子3人で行ったから、
  1人あたり100円の気持ちなのか??疑惑。

  当時購入価格30万円以上のパソコンが、
  300円に換金され、
  イチゴのクレープになって、
  娘の胃の中で完全に消化された・・。

  ITバブル崩壊。。

  と言うわけで、今回もよろしくお願いします。



■■■ もくじ

-,  トピックス
   『遺族年金 忘れていませんか?』
   『明日はわが身と考えてみるぞ。』
   『プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。』

-,  ふれあい広場
   ”お金の知識、配偶者控除などの相談・・”


■■■ トピックス

■【 遺族年金 忘れていませんか? 】

〇 公的年金の加入者が死亡したとき、一定の条件を満たせばその遺族に年金
 が支給される。遺族にとっては大きな意味のある制度だが、その中身は意外
 に知られていない。

〇 制度を知っておけば、万が一の場合の安心につながるだけでなく、生命保
 険料を減らせるといった思わぬ利点が出てくる場合もある。

〇 遺族が年金を受け取るためには、加入者本人が存命中にきちんと保険料を
 納めていることが必要。

〇 いまのところ「中高年女性の就労が難しい日本で、夫を亡くした家庭を救
 う遺族年金の必要性は高い」との意見が大勢。

 日経新聞 2004/8/15 - 7面より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 遺族年金のことを考えると、年金もやっぱりちゃんと納めないといけないな
と思います。そう、年金は単に老後にお金を受け取れるだけじゃないんですよ
ね〜。生命保険の一部も兼ねているってことです。

 万が一の際に、どれくらい遺族年金が支給さえるのか?これを把握し、自分
が現在加入している生命保険と見合わせてみると・・保障内容が妥当がどうか
が分かるんですよね。

 ファイナンシャルプランナーの伊藤さんから良く言われました・・。年金は
基本中の基本ですよって。生命保険の前に、まず年金。なるほど!!

 前回のメルマガの相談コーナーでご紹介した「遺族年金は夫が死亡した場合
だけ・・」という内容が忘れられません。”主夫”の家庭はどうなるんでしょ
うかぁ??


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 ”主夫”の家庭は、妻に生命保険をどのくらい加入すべきか真剣に考えなく
てはなりません。なんせ、遺族年金がでないのですから。

 復習になりますが、生命保険の死亡保険は大黒柱が死んだ後、残された遺族
が将来、
 (1)いくら収入があるか
 (2)いくら支出があるか
を考えます。

 この(1)と(2)の差が、生命保険の死亡保険に加入すべき金額になりま
す。((1)が多い人は理論的に生命保険の加入必要性がありません。)

 夫が年収300万で妻が年収700万円ならば、夫に死亡保険の必要がなく、
妻に死亡保険の必要がある家庭かもしれません。

 (1)には、遺族年金・貯蓄・遺族の就労による収入・その他の収入・その
   他の資産が考えられます。
 (2)は子供の年齢や人数、住居の持ち家・賃貸、実家にもどれる・もどれ
   ない、月々の生活費などにより金額が変わります。

 この数字を遺族が死ぬまでの年齢まで逆算するので、小さい数字も大きく影
響します。

 保険会社の人は、なかなかここまで立ち入ってヒアリングし試算をすること
はできません。

 保険会社の人に、貯蓄はいくらありますか?年収は?ご主人が亡くなったら
実家にもどりますか?など質問された人は少ないのではないでしょうか?せい
ぜい生年月日を聞かれるぐらいではないですか。

 FP知恵の木では、このようなプライベートなことをヒアリングし、(1)
と(2)を導きだし、保険の見直しを行っています。

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■■■ ふれあい広場

 読者の方から頂いたご感想、ご相談にCFP伊藤さんがお答えします!

■【 お金の知識に関するご相談 】

> こんにちは。はじめまして。
> 
> 一昨年結婚し、1年半経ちました。
> ようやく日々・月々の生活費、年間を通しての支出・収入も
> つかめました。
> 結婚に際し、二人のスタートなので二人でできる範囲で全て行い、
> 貯金ゼロからのスタートです。
> 二人とも薄給ですが、少しづつでもすることが大切と、
> 本当に少しですが結婚当初から財形を始めました。
> 給料もベースアップも見込めず、将来に対し漠然とした不安が
> 日々募ります。
> 
> ずっと賃貸アパートにもいるつもりもありませんし、年齢も年
> 齢なので子供も考えなくては定年等の問題の絡みもあります。
> それなのに、恥ずかしながら貯蓄・投資等について全くもって
> 知識がありません。
> 
> 「お金」に関して知識が必要と思いますが、何を見て知識を
> 得るか、金融関係の雑誌も毎月たくさん書店に並びますが、
> 何を買ってよいか、何をどういう風にしてよいかわかりません。
> 
> まずはこれを読んで勉強し、こういう風にして貯金・投資を
> 考える等教えていただきたくメール致しました。
> それがわかれば皆苦労しないと言われるのを、
> 叩かれるのを承知でメール致します。
> 宜しくお願いいたします。


■【 CFP伊藤さんからのコメント 】

 こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご相談をお寄せいただきありがと
うございます!

 8月創刊で「FP生活」という月刊誌が発売されました。これも宜しいので
はないかと思います。

 お金に関する雑誌としては「あるじゃん」をFP伊藤はよく買います。イン
ターネットを検索して、中立な立場(金融会社ではない)の投資セミナーに参
加するのも良いでしょう。

 FP技能士3級という資格にチャレンジしても良いと思います。

 その前にご夫婦で、何年後にいくら貯めるか・貯めなければならないか「目
標」を決められたほうが良いと思います。

 またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!


■【 配偶者控除に関するご相談 】

> いつも楽しく拝読しております。
> 
> 私は今、フルタイムで(派遣社員として)働いているのですが
> 今年に限って言えば、収入は扶養控除内に収まるので問題ないのですが
> 来年からは夫の扶養から外されてしまいそうなんです。
> つまり年収が130万を超えてしまうのです。
> 推定では170万くらいになりそうです。
> 
> うーーーむ、一体どれくらい収入があれば、
> 扶養から外れてもOKなんでしょう?
> ちょっと悩んでいます。
> 夫の扶養から外れるとどういうことが起るのか
> 実はあまりよく分かっていないので、かなり不安だったりします。
> 
> 女性(主婦)が働こうとすると何かと制約があって、
> めんどくさいですよね。
> 前回のメルマガの話題にも連動しますが、
> 配偶者控除なんて、ない方がいいように思います。
> 一円でも稼いだら税金を払うのは、
> 社会人として当たり前のことだと思います。
> 逆に年金とか健康保険の負担は高過ぎると思います。
> 特に国民年金は所得にかかわらず13300円/月は、
> 私みたいな低所得者にはキツイです。
> どっかの国みたいに所得に応じて変動する形に変えて欲しいものです。


■【 CFP伊藤さんからのコメント 】

 こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご相談をお寄せいただきありがと
うございます!

 一般的には160万前後を超えれば、扶養から外れても増加のほうが多くな
ります。(もちろん個々の家庭により条件が異なります)

 夫の扶養から外れるとどういうことが起るのか。
  → 夫の所得税が増加
  → 妻年金加入支払
  → 妻健康保険加入支払

 FP伊藤の提案は、130万など気にせず女性もガンガン働いて、200万
・300万・・・1000万と稼げば良いと思います。
 103万とか130万円という数字が一人歩きしすぎではないでしょうか。
夫が給与130万円以下なら妻が夫を扶養家族に入れることもできます。

 またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!


■【 遺族年金に関するご感想 】

> こんにちは。初めてメール致します。
> 前回メルマガにおける
> 「遺族年金は夫が死亡時にしか支給されない・・」
> という話題に対する伊藤さんのコメントについての感想です。
> 
> 以前から私(女性)も疑問に思っていました。
> やはり遺族年金を男性は貰えないのですね。
> 
> 私は元厚生年金加入者、今は国民年金加入者です。
> 支払う度に、どうもオカシイからやだな〜と、支払いの二の足を
> 踏みたくなる原因のひとつです。
> 
> 遺された男性は妻の遺族年金を受け取れるべきだと思います。
> 年金問題も男女平等にしてほしいです。
> 
> 伊藤さんのお話は、ちっともグチではないと思います。


■【 CFP伊藤さんからのコメント 】

 こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご感想をお寄せいただきありがと
うございます!

 女性の方から上記メールをいただくと、自信がでます。本当にありがとうご
ざいました。

 一度、厚生大臣にメールしてみたいものですね。

 またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!


■【 聞いてみたいこと、ありませんか? 】

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