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家計の無駄を撃退するポイント
その4. 金融資産設計の立案
老後の生活資金のためにも、資産運用は欠かせません。一方で、金融犯罪・詐欺事件に巻き込まれてしまうケースもあります。公的年金・個人年金・確定拠出年金(401K)などの各種年金から不動産運用に至るまで、金融商品に対する幅広い知識は、必要不可欠といえます。今回は、金融資産設計の際に欠かせない、年利率の考え方についてご紹介します。
先日、私の友人からこんな話を聞きました。彼は40歳。60歳からの老後資金準備のため大手生保の営業の方から勧められ個人年金に入ったそうです。内容は468万円を一括で支払い20年後の60歳時には588万円、60歳から毎年120万円を5年間受け取るとの事でした。本人はそんなに増えるのかと思いすぐに加入したそうです。
みなさんはこの話をどう思われるでしょうか。私は次のように考えます。
「468万円が20年後に588万円になるということは年利率何%だろう?」
計算の仕方は省略しますが答えは約1.1%になります。一方で20年日本国債を買ったらどうなるでしょう。最近の年利率は2.0%前後ですので695万円になります。次にリスクを考えます。「この大手生保会社と日本国がつぶれる可能性は」と。みなさんでしたらどちらを選ばれるでしょうか。
この話を友人にしたら、彼はとても落ち込んでしまいました。もしこの生保会社がこの468万円を受け取り、すぐにこの国債を買ったらなにもせずに100万円以上儲かります。ご参考までに年利率4%だと1025万円。6%だと1500万円になります。10年ぐらい前だとこういった話が現実にありました。
大手生保会社の個人年金にも日本国債にも入らず、20年という長期で考えるならば、年利率5%ぐらいで運用できる商品を探してみるのもよいでしょう。もちろん、まったくリスクのないものでは難しいでしょうが、日本も金融商品が多岐になり内容を理解すれば投資してよいと思えるものがでてきています。また、税制の恩恵が受けられるのも大きなメリットです。
大事なお金です。資産運用の際は、よく調べ、詳しい友人にも尋ねてみることをおすすめいたします。
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