○少額の円売りでも暴落招く可能性○

FP知恵の木 無料週刊ナレッジメール バックナンバー

■2012年02月08日 ○少額の円売りでも暴落招く可能性○

☆ 目 次 ☆


1.最新金融情報トピックス 
~「知恵の木」流、日経ヴェリタス徹底解読~
○少額の円売りでも暴落招く可能性○

2.一緒に学ぼう、プラチナ時代のこと 
○魂が生まれたときに比べ、とれくらい美しくなったか○

3.ちょっと気になる話
 ~ライフとマネーのQ&Aから~
○不動産を購入するべきですか?○
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1.最新金融情報徹底解読 ★伊藤誠の特選記事★
■少額の円売りでも暴落招く可能性■
~2012年2月5日 日経ヴェリタスp61より~ 

財務省が発表した2011年貿易統計速報によると、
貿易収支は 2兆4927億円の赤字となりました。
これを受けて、米ウォール・ストリート・ジャーナル誌は、
「日本の輸出大国時代の終わり」
という記事を掲載しています。

■■■ トピック要約

伝説のディーラー藤巻健史
少額の円売りでも暴落招く可能性

日本の2011年貿易収支が31年ぶりに赤字になった。
日本はもはや貿易立国ではない。
日本はすでに他国にモノを作って輸出したり
サービスを提供したりして
食べていけるわけではないのだ。

それでも経常黒字が大きいのは、
過去に稼いだドルを海外に投資し、
そこから多額の配当や利息収入を得ているからだ。
日本は今や金融立国なのだ。

サラリーマンで言えば、
現役でバリバリ働き給与を得ていた時代は過ぎ、
昔の収入を海外に投資し、
そのあがりで食べている定年組なのだ。

赤字化のニュースが出てから、ちまたで
「日本はいつ経常赤字に転落するか」
という議論が始まったのはこのためだ。

経常赤字化は
「円の急落か長期金利の上昇、またはその両方を意味する」
と経済学では解説される。

識者の中には「円安が進むとしても、
3年後ぐらい先に経常収支が赤字になって以降だろうから、
まだしばらく円高が続く」と主張している人もいる。

しかし、長年ディーリングに携わってきた私に言わせれば、
マーケットはそう単純ではない。

「経常赤字化が不可避」との認識が浸透した時点で、
それを理由とした円売りが始まる。
先読みというやつだ。

ここで注意しておくべき大きな問題は、
1000兆円もの財政赤字が累積してしまった現在の日本、
少額の円売りでも、
それが円の暴落につながる可能性があるという点だ。

毎年44兆円もの新規国債を市場が消化できているのは、
融資を減らしつづけている銀行が、
余ったお金で国債を購入してきたからだ。

そんな綱渡りの状況の時、
個人や企業が外貨資産を購入しようと
預金を少しでも引き下ろせば、
銀行が入札で国債を購入する円資金が枯渇する。

明日にでも未達(入札で国債が完売できない状態)
が起こる可能性があるということだ。

国債未達が起きるような財政破錠した国
(今のギリシャ)の通貨など
誰も受け取りたがらないから円は大暴落だ。

■■■

ポイントは2点です。

経常収支(黒字)=
貿易収支(31年ぶり赤字)+ 所得収支
(黒字過去に稼いだドルを海外に投資、
そこから多額の配当や利息収入)

毎年44兆円もの新規日本国債を
買ってくれない時がくるか?!

平成24年日本国予算(財務省ホームページより)
http://www.mof.go.jp/

収入90兆円
=税金等46兆円+国債発行44兆円(赤字国債)

支出90兆円
=国債返済22兆円+財政支出68兆円(社会保障等)

今世界で最も注目しているギリシャは
来月3月20日に、過去に借りたお金(国債)を
返済しなければなりません。

この借金を返すために、また新たに借金をして返します。

これはどこの国も行っていることですが(日本も)、
問題は新たに借金(国債)を引き受けてくれない時、
国は破錠します。

会社も個人も同じで、現在の借金を返済できなくなり、
かつ新たに借金ができなければ、破産となります。

日本の国債はいつも銀行や郵便局や保険会社などが
買ってくれましたが、
銀行や郵便局や保険会社のお金は私達のお金です。

銀行に預けている私達のお金が減り、
銀行が国債を買わなくなる日がきたら
アウトということです。

いつくるかはわかりませんが、
いつかは来ると予想している識者が多いのです。
今回の貿易収支赤字はそれに一歩近づいたということです。

それでは、どのように防衛したらよいでしょう。
個人的にはUSドルは多少持っておくべきだ
と思っています。

USドルを持っていれば、
どこでも買い物ができますので。

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fp@chienoki.com 
お待ちしています(^^)■■■

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2.一緒に学ぼう、プラチナ時代のこと
■魂が生まれたときに比べ、とれくらい美しくなったか■

メルマガ発行人の伊藤礼子です。
いつも「充実人生クラブ」メールマガジンを
お読みくださってありがとうございます。

『人間死ぬとき、地位も、名誉も、財産も持っていけない。
あの世へ持っていけるのは自分の魂だけなんです。
魂が生まれたときに比べ、
どれくらい美しくなったかということが、
最も重要と考えるようになりました。』

これは著名な実業家、稲盛和夫さんの言葉です。

魂が生まれたときに比べとれくらい美しくなったか

いつも自分に問いかけたい言葉です。

魂が年を重ねるほどに美しくなる
=人生の最期まで進化・成長する

私自身の人生のビジョン(最終目標)でもあります。
そこで、どうしたらそうなれるか!? と
本を読み、必死で勉強しています・・・(^_^;)

そして、著作者、見識者が指し示す言葉のなかに
いくつかの「共通」の教えがあることに注目しています。

というわけで、「こんな人になりたい・私の10カ条」は
こんなことになっています。

◯ 自分が変わると決断する人
◯ 感情をコントロールできる人
◯ ミッション・ビジョンから今の行動を選択する人
◯ 過去からの延長でなく、
	未来から俯瞰して現在をとらえる人
◯ 未来をつくる仕事をする人
◯ 出会いを求め、学び続ける人
◯ 一期一会。相手の人生にプラスを残せる人
◯ 感動する人・感動を与えられる人
◯ やりたいことは全部やる人
◯ 今日を最後の日と思って生きる人

2022-これから10年、活躍できる人の条件

この1月19日に神田昌典さんが新著を出されました。

◯「歴史は70周年周期で巡っている」
	→今起こっていることの意味を知りたければ
	 70年前を振り返りなさい

◯「これからの10年で世界は生まれ変わる」
	→2015年から新しい時代が始まる

◯「日本列島が16年前から地震活動期に入っている」
	→少なくともあと34年(2045年)、
	いつ地震が起こってもおかしくない。

大胆な予言にドッキリする、考えさせられる本でした。

しかし、神田さんが最も言いたかったことは
「日本人として誇り高く世界を変えていこう」
ということだと私は理解しました。

私は、ここに↓感動しました!

『これは選択だ。理屈じゃない。
データから読みとる限りにおいては、
もはや日本は落ちていく一方。
でも、本当の意味で可能性が広がるのは、
こうした最悪なとき。
そして選択したときから、突然、世界が変わる。
選択とは、覚悟することだ。』

本メルマガ
1.最新金融情報徹底解読★伊藤誠の特選記事★
のコーナーでも、何度も「日本破綻」のトピックを
取り上げてきました。

そこで繰り返しお話してきたことは、
世界の実状を把握する力を蓄え
知恵を用い、ピンチをチャンスに
変えていこうということでした。

藤巻健史氏のいう「日本破綻」ガラガラポンも
破綻のそのあとに新しい世界を切り拓こう
というものです。

「充実人生クラブ」は、
どのような環境にあっても
人生の最期まであなたが輝いていただけるよう
まずは勉強し、人としても成長し、知恵を出し合い、
助け合っていけるための場を
ご提供していきたいと考えています。

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ご感想・コメントはどうぞこちらまで
fp@chienoki.com
お待ちしています(^^)■■■

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3.ちょっと気になる話 
~ライフとマネーのQ&Aから~

■不動産を購入するべきですか?■

■【不動産購入のご相談】

夫40歳、妻30歳、子供は現在はおりませんが、
将来は1人から2人欲しいと思っています。
世帯年収は約1,500万円です。
貯金は約6,500万円あります。

現在は家賃20万円
(都心2LDK、80平米、駐車場込み)
の賃貸住まいです。

実家が都心にあり(土地230平米、築60年)、
将来(約20年以上先)は相続する予定です。
(現在は1/2を所有)

このような状況で、現在の賃貸に代わり
新たに居住用の不動産を購入すべきでしょうか。

アドバイスお願いします。

■【 CFP伊藤からのコメント 】

こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。
ご相談をお寄せいただきありがとうございます!

家賃20万円×12月×20年=4800万円になります。

都心2LDK、80平米以上のマンションを6000万円
で購入の場合、20年後に半額になっても
(こんなには下がりませんが)
3000万円の支出で済みます。

さらに、貯金約6,500万円を普通預金に入れ、
同時に6000万円の住宅ローンを組むことにより、
利息0で借りられる預金連動型住宅ローンを
利用することができます。
(もちろん普通預金は自由に出し入れできます)

この場合、住宅ローン減税で10年間税金を
毎年30万円取り戻すこともできます。

東京にお住まいのようなので、
当社ホームページをご覧になり、
一度ご相談にご夫婦でいらっしゃいませんか。

またのご相談やご感想、お待ちしております。
ありがとうございました!

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