○通貨同盟は失敗の繰り返し○

FP知恵の木 無料週刊ナレッジメール バックナンバー

■2012年07月11日 ○通貨同盟は失敗の繰り返し○

☆ 目 次 ☆

1.最新金融情報トピックス 
~「知恵の木」流、日経ヴェリタス徹底解読~
○通貨同盟は失敗の繰り返し○

2.充実人生クラブ ~人生を部活動のように楽しむ~
○「長寿社会の成功モデル」を創る○

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1.最新金融情報徹底解読 ★伊藤誠の特選記事★
■通貨同盟は失敗の繰り返し■
~2012年7月8日日経ヴェリタスp52より~ 

■■■ トピック要約

ギリシャのユーロ離脱騒動が市場に不安を与え続けている。
通貨同盟離脱騒ぎは今回が初めてではなかった。
近代以降、多くの同盟が結成され崩壊を繰り返してきた。

通貨同盟の歴史を振り返ると:

◯ 離脱騒動のギリシャ100年前にも前科

ギリシャを通貨同盟から除名する・・・。
本当かと思いたくなるこの決断が下されたのは、
100年ほど前の1908年。

経済の長期低迷を背景に同国が粉飾に手を染めたのが
原因だった。

当時、ギリシャが加盟していたのは
フランスやイタリアなどが創設した「ラテン通貨同盟」。
硬貨に含む金や銀の含量を決め、
互いの国で使えるようにしたのが同盟のミソだった。

だが、ギリシャは金銀の含量を減らす
というインチキに走る。
これに怒った他国が同盟の足並みを乱したとして、
ギリシャを追い出した。

現在、ギリシャがそもそも窮地に追い込まれる
きっかけとなったのは2008年に発覚した財政の粉飾だ。
ルール違反で通貨同盟の加盟が危うくなる構図は
今も昔もかわらない。

◯ 東西マルク統合は成功

成功例もある。旧東西ドイツマルクの統合。
1990年の国家統合と同じ年に通貨統一を果たした。

離脱問題を国民に問うギリシャの再選挙を
10日後に控えた6月7日。
ドイツのメルケル首相が同国の公共放送にこう語った。

「我々が必要としているのは単なる通貨同盟ではない。
政治同盟だ」
訴えたのは同盟維持の青写真。
歴史をたどると、
首相の言い分は的外れではないように聞こえる。

■■■

通貨同盟の歴史が振り返られていましたが、
“なるほど”と思いました。
別々の通貨を同じにしても、
政治がバラバラではうまくいかないということです。

欧州のそれぞれの国が日本の都道府県にあたる
と考えてはどうでしょう。

都道府県をまとめる役割と権限がなければ
うまくいかないという事です。

都道府県のオリジナルのルールがありますが、
その上に国としてのルールが存在し、
日本国民はみなこれに従います。

ところが欧州の場合、
それぞれの国のルールがありますが、
欧州全体のルールがありません。

米国も同じですね。
州のルールがありますが、
その上に米国として
全国民に対する共通のルールが存在します。

多分、欧州も目指すところはわかっているのですが、
なかなかできないのでしょう。

その言葉がドイツ、メルケル首相の
「我々が必要としているのは単なる通貨同盟ではない。
政治同盟だ」
ということだと感じました。

歴史は繰り返される・・・・。
日はまた昇る。
不景気もいつかは好景気になります。

■■■
ご感想・コメント・ご質問はどうぞこちらまで
fp@chienoki.com
お待ちしています(^^)■■■
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2.充実人生クラブ~人生を部活動のように楽しむ~
■「長寿社会の成功モデル」を創る■

メルマガ発行人の伊藤礼子です。
いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。

2012年6月22日に誕生した
「一般社団法人充実人生クラブ」

「そこは何をやるところ?」について
少しずつご紹介しています

伊藤誠ならこう紹介する「充実人生クラブ」

「FP知恵の木」代表の伊藤誠は、当クラブの理事の一人。

このたび、伊藤誠に関する記事が掲載される
「安心して相談できる!カリスマFP10人に聞く」(仮題)
という本が出版されることになりました。

その中で、「充実人生クラブ」についても紹介しています。
一足先にメルマガ読者の皆さまへお伝えいたしますね。

※ ※

幸せな人生の条件

2012年6月22日、私を含め7人の理事で
「社団法人充実人生クラブ」を発足しました。

このクラブはいったい何をするところか、
私なりにご説明したいと思います。
 
幸せな人生・充実した人生の条件として、
趣味や生きがい・親友をもっていること
そう私が考えていることは、
前述させていただいたとおりです。
 
定年になる前に

特に男性に多いのではないかと思うのですが、
いよいよ定年退職という場面になって、始めて
その後の長い人生の、やっと得られる自由な時間を
どうやって過ごすかと考える人がいます。

それまで、そんなことを考える余裕もなく
ひたすら働いてきた、そのことは良くわかっています。

でも、明日から毎日が日曜日になったら?
暇ほど辛いものはないですよ。

奥さんはちゃんと趣味をもち、
友達と約束があって外出です。

ご主人ははやることがないので毎日パチンコ?
それではお金も持ちません。

ポイントは「誘い合う」ということ

そこで、もう一度学生時代にもどり、
部活動やサークル活動をウキウキしながら楽しむのは
どうでしょう。

充実人生クラブは学生時代の部活動のようなものです。
ここでは、さまざまな部活動やサークル活動が
行われています。

みなさん、人生経験の中で、
1つや2つは「すごく得意なこと」をお持ちですよね。
また、1つや2つ、やってみたいことや、
「これまでやりたかったけれどできなかったこと」
お持ちではないですか。
 
学生が部活動やサークル活動を立ち上げたように、
充実人生クラブのメインメンバーが
部活動やサークル活動を立ち上げます。

そして、ポイントは「誘い合う」ということです。
部活でいうと勧誘ですね。

小さい子供のころ友達が玄関で
“あそぼ”
と大きな声で誘ってくれた、あれです。

玄関まで走っていった(嬉しかった!)あの記憶を
お持ちの方は少なくないのではないでしょうか。

また、口コミで「あそこのクラブ活動楽しいよ」
と教えてもらい、誘ってもらったらいいですよね。

こんなクラブが充実人生クラブです。

茶道部があったり
自分達でぶどうから造ったワインで試飲会をやったり
もつ煮込みをおいしく作って食べるおやじの料理クラブや
山歩きの会
おやじの投資研究会
テニスサークル
健康マージャンクラブ・・・・・
「なんでもあり」です。
 
これで、幸せな人生・充実した人生の条件3つのうち、
2つのお手伝いできるかもしれないと、
ワクワクしています。

■「子どもは見ている大人の背中」

私にとって、もう一つ設立の大きな理由があります。
それは子ども達に
“お父さんやお母さんのような大人になりたい”
と思われることなんです。
(私の名刺には、忘れないように、
「子どもは見ている大人の背中」と入れてあります)

我々大人がイキイキしていないと
子どものお手本になれないですよね。

「長寿社会の成功モデル」を創る

また、日本では2050年頃に
20~60歳の人口と60歳以上の人口が
ほぼ同数となる見込みです。

日本経済を活性化するには、今後
20~60才だけではもう無理があります。

60才以上の世代がもう一度
イキイキと部活動(人生)を楽しみ、
趣味や生きがいにお金を有意義に使うことによって、
戦後復興に匹敵する経済の活性化が
起こり得るのではないでしょうか。

長寿社会が世界で一早く来るのは日本です。
このモデルを成功させれば、
日本がまた一目置かれる国になるチャンスです!
(ピンチはチャンス!)

東日本大震災でも暴動や略奪が起こらない、
ならんで配給を待つ日本人を
世界はお手本としていますね。
そんな人々が「充実人生クラブ」に集い
長寿社会の成功モデルを創る。

世界が“日本をお手本”にする日が
また来るのではないでしょうか。

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